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『懐かし味気なし』
ふりがな文庫
『
懐かし味気なし
(
なつかしあじきなし
)
:
五年振で見る故国の芝居
(
ごねんぶりでみるここくのしばい
)
』
本郷座の夜の部を見て何か言へといふ注文なのですが、私はまだ厳密な意味で、他人の作品を批評し得る自信はありません。 云ふまでもなく、新しい本郷座の舞台で谷崎、菊池両氏の新作が左団次一派の俳優によつて上演されると云ふ事実は、私の好奇心を惹くに充 …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇
初出
「読売新聞」1924(大正13)年3月21日、23日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
いづ
)
巴里
(
パリー
)
佳
(
よ
)
幻
(
まぼろし
)
手管
(
てくだ
)