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『大正女流俳句の近代的特色』
ふりがな文庫
『
大正女流俳句の近代的特色
(
たいしょうじょりゅうはいくのきんだいてきとくしょく
)
』
前期雑詠時代 大正初期のホトトギス雑詠に於ける婦人俳句は、女らしい情緒の句が大部分であったが、大正七年頃より俄然、純客観写生にめざめ来り、幾多の女流を輩出して近代的特色ある写生句をうむに到った。実に大正初期雑詠時代は元禄以来の婦人俳句が伝統 …
著者
杉田久女
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「ホトトギス」1928(昭和3)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約34分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
確
(
しっか
)
始末
(
しま
)
夫等
(
それら
)
甘
(
うま
)
石女
(
うまずめ
)
軈
(
やが
)
靨
(
えくぼ
)