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『雪の日』
ふりがな文庫
『
雪の日
(
ゆきのひ
)
』
伯林カイザー街の古い大アパートに棲んで居た冬のことです。外には雪が降りに降っていました。内では天井に大煙突の抜けているストーヴでどんどん薪をくべていました。電車の地響と自動車の笛の音ばかりで、街には犬も声を立てて居ない、積雪に静まり返った真 …
著者
岡本かの子
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > ヨーロッパ
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
伯林
(
ベルリン
)
扉
(
ドア
)
独逸
(
ドイツ
)
瞑
(
つぶ
)
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