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『音について』
ふりがな文庫
『
音について
(
おとについて
)
』
文字を読みながら、そこに表現されてある音響が、いつまでも耳にこびりついて、離れないことがあるだらう。オセロオであつたか、ほかの芝居であつたか、しらべてみれば、すぐ判るが、いまは、もの憂く、とにかくシエクスピア劇のひとつであることは間違ひない …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「早稲田大学新聞 第60号」早稲田大学新聞社、1937(昭和12)年1月20日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
田舎
(
ゐなか
)
判
(
わか
)
森閑
(
しんかん
)
筈
(
はず
)
誰
(
たれ
)
邦訳
(
はうやく
)