トップ
>
『かの日の歌【四】』
ふりがな文庫
『
かの日の歌【四】
(
かのひのうた【四】
)
』
◉ ささへかねたる苦痛の重さ! 心と肉とは、時ふるへり。 年わかき悲哀とそのきほひは、 何日きゆべき!あわれ迷はしきかな。 人通りの繁き町へゆかむ、 南!旧暦十五夜の黄金の涙を たゝへし町へ! そこにはあまき女の声、 暗の中に紅きルビーの如 …
著者
漢那浪笛
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「琉球新報」1911(明治44)年12月10日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
女
(
ひと
)
何日
(
いつ
)
悲哀
(
かなしみ
)
繁
(
しげ
)
黄金
(
こがね
)