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浪打際
ふりがな文庫
“浪打際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみうちぎわ
84.6%
なみうちぎは
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみうちぎわ
(逆引き)
拂曉
(
ふつげう
)
に
目醒
(
めさ
)
めて、
海岸
(
かいがん
)
へ
飛出
(
とびだ
)
して
見
(
み
)
ると、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
武村兵曹等
(
たけむらへいそうら
)
は
既
(
すで
)
に
浪打際
(
なみうちぎわ
)
を
逍遙
(
せうえふ
)
しながら、いづれも
喜色滿面
(
きしよくまんめん
)
だ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きゃッ、と云うと、島が
真中
(
まんなか
)
から裂けたように、二人の
身体
(
からだ
)
は、浜へも返さず、
浪打際
(
なみうちぎわ
)
をただ
礫
(
つぶて
)
のように左右へ飛んで、
裸身
(
はだか
)
で逃げた。
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
浪打際(なみうちぎわ)の例文をもっと
(11作品)
見る
なみうちぎは
(逆引き)
浪打際
(
なみうちぎは
)
——日は時として長く
疾
(
はや
)
く進みて後、かの浪のかなたにて
萬人
(
よろづのひと
)
の目にかくる——よりいと遠くはあらぬあたりに 四九—五一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
浪打際
(
なみうちぎは
)
は
綿
(
わた
)
をば
束
(
つか
)
ねたやうな
白
(
しろ
)
い
波
(
なみ
)
、
波頭
(
なみがしら
)
に
泡
(
あわ
)
を
立
(
た
)
てて、どうと
寄
(
よ
)
せては、ざつと、おうやうに、
重々
(
おも/\
)
しう、
飜
(
ひるがへ
)
ると、ひた/\と
押寄
(
おしよ
)
せるが
如
(
ごと
)
くに
來
(
く
)
る。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
浪打際(なみうちぎは)の例文をもっと
(2作品)
見る
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
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浪打峠
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田中英光
押川春浪
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