“海岸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいがん91.7%
うみぎし4.2%
うなぎし2.8%
かし1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるあさのこと、ひがしそらがやっとあかくなりはじめたころ、いつものごとくふねそうと、海岸かいがんをさして、いえかけたのであります。
羽衣物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あの町は海岸うみぎしで、家は大理石造りださうだ。それからあの町の人は植物が大嫌ひで、木はみんな引き抜いてしまふさうだ。
海岸うなぎし上高岸かみたかぎし
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
薄暮くれがた河岸かしのあかしや、二本ふたもと海岸かしのあかしや
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)