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下弦
ふりがな文庫
“下弦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげん
80.0%
げげん
10.0%
げゞん
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげん
(逆引き)
船が洋上へ出るにしたがい、さすが波のうねりは高く、またどこかには月の色が
淡
(
あわ
)
かった。
下弦
(
かげん
)
の月である。親船の黒い帆蔭になっている。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下弦(かげん)の例文をもっと
(8作品)
見る
げげん
(逆引き)
今の月が上弦だろうが
下弦
(
げげん
)
だろうが、今夜がクリスマスだろうが、新年だろうが、外の人間が
為合
(
しあわ
)
せだろうが、不為合せだろうが構わないという風でいるのね。
一人舞台
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
下弦(げげん)の例文をもっと
(1作品)
見る
げゞん
(逆引き)
下弦
(
げゞん
)
の
月
(
つき
)
は
皓々
(
かう/\
)
と
冴
(
さ
)
え
渡
(
わた
)
りて、
金蛇
(
きんだ
)
走
(
はし
)
らす
浪
(
なみ
)
の
上
(
うへ
)
には、たゞ
本艦
(
ほんかん
)
の
蒸滊機關
(
じようききくわん
)
の
響
(
ひゞき
)
のみぞ
悽
(
すさ
)
まじかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
下弦(げゞん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下弦”の意味
《名詞》
陰暦22日ごろの月。月の左半分が照る。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
“下弦”の関連語
片割月
上弦
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
“下弦”のふりがなが多い著者
アウグスト・ストリンドベリ
高山樗牛
押川春浪
林不忘
南部修太郎
柳田国男
吉川英治
海野十三