“為合”のいろいろな読み方と例文
旧字:爲合
読み方割合
しあわ50.0%
しあは26.9%
しあ11.5%
しあわせ3.8%
しあい3.8%
しあはせ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう事をお話なすって下さると我々青年は為合(しあわ)せなのですが。ほんの片端(かたはし)で宜(よろ)しいのです。手掛りを与えて下されば宜しいのです
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
己を為合(しあは)せだと云つて褒めて、それを自分の老衰に較べた。その口吻(こうふん)が特別に不満らしかつた。己は気を着けて聞いてはゐない。
復讐 (新字旧仮名) / アンリ・ド・レニエ(著)
犂牛の毛で織った天幕(テント)を張って蒙古種の犬に番をさせて女達は夕飯の仕度にかかり、男達は天幕へ集まって商売の話を為合(しあ)うのであった。
喇嘛の行衛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
死ぬることのある人間に、そんな力が授けてなくて為合(しあわせ)だ。無邪気に受答(うけこたえ)をしている相手を、粉微塵にでもしようと云うのは、チランノスの流義だ。
「さやうでございますね。晩にでも伺ひませう。何か御用に立つ事が出来まするやうなら、此上もない為合(しあはせ)でございます。」