“魔物”の読み方と例文
読み方割合
まもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(それ)では魔物(まもの)が不承知(ふしようち)ぢや。前方(さき)に些(ちつ)とも無理(むり)はねえ、気(き)に入(い)るも入(い)らぬもの……出来(でき)不出来(ふでき)は最初(せえしよ)から、お前様(めえさま)の魂(たましひ)にあるでねえか。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
その中(なか)の一人(ひとり)が、ほんとうの人間(にんげん)で、一人(ひとり)が、魔物(まもの)の化(ば)けたのだ。それはいくら親(おや)兄弟(きょうだい)でも、見分(みわ)けがつかないという話(はなし)だ……。
草原の夢 (新字新仮名) / 小川未明(著)
と大きな声(こえ)で名(な)のりました。するとそれなりすっと魔物(まもの)は消(き)えて、天子(てんし)さまの御病気(ごびょうき)はきれいになおってしまいました。
八幡太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)