“魔法使”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まほうつか63.2%
まほうつかい15.8%
まはふつかひ10.5%
コルドゥーン5.3%
まはふづかひ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、つぎのいもうとはなになり、おとうと小鳥ことりになったことをおうさまにらせますと、それをも魔法使まほうつかいをとおして、きたいとおもわれました。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、つまり、それがわるい魔法使まほうつかいのお話であったことがわかるのです。
ところが、わたしがそんなことをしてるのをみて、いつのまにか、わたしを魔法使まはふつかひだといひふらす者が出てきました。
エミリアンの旅 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)
まあ、ダニーロ、あたしふさぎ込んでなぞゐませんわ! あたしは、あの不思議な魔法使コルドゥーンの話にすつかり脅かされてしまひましたの。