“まほうつかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
魔法使100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、つまり、それがわるい魔法使まほうつかいのお話であったことがわかるのです。
すると、またひとりが、あれはこの国の魔法使まほうつかいや、わるいみこたちが、夜会やかいをする場所だといいました。
眠る森のお姫さま (新字新仮名) / シャルル・ペロー(著)
茂った樹々の下陰には、もう夜の闇が、陰気なくまを作っていた。私は何となく身内みうちがゾクゾクして来た。私の前にたっている青白い青年が、普通の人間でなくて、魔法使まほうつかいかなんかの様に思われて来た。
目羅博士の不思議な犯罪 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)