“隆々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうりゅう85.7%
りう/\7.1%
りゆう/\7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは信長の命によって、勝家の北陸探題たんだい輔佐ほさして、共に越中に在任していたのであるが、勝家の滅亡と、秀吉の隆々りゅうりゅうたる勢いを見ては
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さいはひにもネープルスちゆうで「富貴ふうきなる日本人につぽんじん。」と盛名せいめい隆々りう/\たる濱島武文はまじまたけぶみ特別とくべつなる盡力じんりよくがあつたので、吾等われらつひこの最上さいじやう船室キヤビン占領せんりやうすることになつた。
されば大恩だいおん教主けうしゆ阿含あごん説法せつぱう志道軒しだうけん隆々りゆう/\木陰ぼくいん揮回ふりまはす、皆之みなこれこ〻の呼吸こきふ呑込のみこんでのうへはなしなり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)