“都度々々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つど/\66.7%
つと/″\33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父様とっさまにも御機嫌宜しゅう、わたくし都度々々つど/\書面を差上げたき心得ではございまするが、何分旅先の事ゆえ思うようにはお便たよりも致しがた
年來致し居候由いつの頃よりの事なるや又其都度々々つど/\の事合宿あひやど何處いづこなるや長庵へ御尋問たづねの程願ひあげますと申立ければ越前守殿微笑ほゝゑみながら如何にも道理もつともなるたづねなり如何いかに長庵何頃いつごろよりつうあひ幾日いくにちのひ何方いづかたにて出合しや有體ありていに申立よとあるにぞ長庵さればにて候一兩年以前より度々たび/\密通に及び候間日月の儀は失念しつねん致し候場所は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
たづねてもおたなすぐには參れねどお文は都度々々つと/″\中宿迄なかやどまで御屆おとゞけ申て置ましたが其處そこへもたえて御出のないよしもつとも其後お變りなく御辛抱しんぼうとの事ゆゑにいづれお出で有ませうと取り留もなき挨拶に詮方せんかたつきて小夜衣はたゞ明暮あけくれ神頼かみたの神鬮みくじ辻占つじうら疊算たゝみざん夫さへしるしの有ざれば二かい廻しの吉六を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)