“遠放”の読み方と例文
読み方割合
とおはな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そんな筈はない。こんど携えてきた鳩は、数ある中でも、ことに遠放とおはなしもきくし馴れぬいている一羽。どこにおろうと、この方のいるところへ必ず戻ってくるたちだが」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)