“豆(ず)” の例文
相(そう)、豆(ず)、駿(すん)、遠(えん)、尾(び)、濃(のう)の間に流行し、昨年中は西は京阪より山陽、南海、西国まで蔓延(まんえん)し、東は房(ぼう)、総(そう)、常(じょう)、野(や)、武(ぶ)、信(しん)の諸州にも伝播(でんぱ)し、当年に至りては奥(おう)州に漸入するを見る。
妖怪玄談 (新字新仮名) / 井上円了(著)
けだし、そのはじめて起こりし地は豆(ず)州にして、その地よりコックリの報道を得たるは一昨年にあり。その後数カ月を経て、尾濃、京阪の間に行わるるを聞き、同時に房総諸州に蔓延(まんえん)せるを見る。
妖怪玄談 (新字新仮名) / 井上円了(著)