“凍豆腐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こおりとうふ33.3%
こゞりどうふ33.3%
しみどうふ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凍豆腐こおりとうふ 一八・七五 四八・八〇 二八・八〇 二・〇五 — 一・六〇
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
……しかしおこの別誂べつあつらへもつて、とりのブツぎりと、玉葱たまねぎと、凍豆腐こゞりどうふ大皿おほざらんだのを鉄鍋てつなべでね、沸立わきたたせて、砂糖さたう醤油しやうゆをかきぜて、わたし一寸ちよつと塩梅あんばいをして
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
復た油臭い凍豆腐しみどうふかと思うと、あの黄色いやつが壁に釣されたのを見てもウンザリする。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)