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納豆
ふりがな文庫
“納豆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なっとう
78.3%
なつとう
13.0%
なっと
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なっとう
(逆引き)
周囲
(
あたり
)
は下町らしい
賑
(
にぎや
)
かな朝の声で満たされた。
納豆
(
なっとう
)
売の呼声も、豆腐屋の
喇叭
(
らっぱ
)
も、お母さんの耳にはめずらしいもののようであった。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
納豆(なっとう)の例文をもっと
(18作品)
見る
なつとう
(逆引き)
父は痰を病んでから、いつのまにか何かの神に
願
(
ぐわん
)
を掛けて好きなものを断つことを
盟
(
ちか
)
つた。ただ、酒も飲まず
煙草
(
たばこ
)
も吸はぬ父は、つひに
納豆
(
なつとう
)
を食ふことを
罷
(
や
)
めた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
納豆(なつとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
なっと
(逆引き)
帰途医科大学の前へ出るまでに
納豆
(
なっと
)
の
苞苴
(
つと
)
のようなものを提げて行く人達を幾度も見かけた。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
納豆(なっと)の例文をもっと
(2作品)
見る
“納豆”の意味
《名詞》
納 豆(なっとう)
「甘納豆」の略語。
煮た大豆に納豆菌を繁殖させて作る食品。(冬の季語)
(出典:Wiktionary)
“納豆”の解説
納豆(なっとう)は、煮る・蒸すなどして柔らかくした大豆を納豆菌によって発酵させた発酵食品。一般的に「糸引き納豆」を指す。菓子の一種である甘納豆とは異なる。世界各国に類似の食品が存在する(後述の「アジア」「アフリカ」参照)。
(出典:Wikipedia)
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
“納豆”で始まる語句
納豆売
納豆汁
納豆賣
納豆雑炊
検索の候補
甘納豆
納豆売
寺納豆
干納豆
浜納豆
納豆汁
納豆賣
薪納豆
浜名納豆
納豆雑炊
“納豆”のふりがなが多い著者
村井弦斎
杉山萠円
梅崎春生
斎藤茂吉
島崎藤村
林不忘
柳宗悦
佐々木邦
国木田独歩
長塚節