“興安嶺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうあんれい87.5%
こうあんりょう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とほくアムールのきしなみひゞきは、興安嶺こうあんれいえ、松花江しようくわかうわたり、哈爾賓はるびん寺院じゐんすり、間島かんたう村々むら/\つたはり、あまねく遼寧れいねい公司こんするがし、日本駐屯軍にほんちうとんぐん陣営ぢんえいせま
「金沢、字都宮、弘前ひろさきの各師団より成る北満軍主力は、本日午後四時をもって、興安嶺こうあんれいを突破せり。これより、善通寺ぜんつうじ支隊と呼応し、海拉爾ハイラル満州里マンチュリ方面に進撃せんとす。終り」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
遠く北満ではわが精鋭なる陸軍の奮戦によりまして労農ロシア軍を、興安嶺こうあんりょうの彼方遠く撃退することが出来ました。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)