“聲色”のいろいろな読み方と例文
新字:声色
読み方割合
こわいろ85.0%
いろ5.0%
せいしょく5.0%
せいしよく5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に先々代の女將(おかみ)は聲が美しく、天滿(てんま)村のきりぎりすと呼ばれて、村の老人(としより)の中には今でも其の美しい聲色(こわいろ)をつかふものがある。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
ロミオは言葉(ことば)穩(おだや)かに、此(この)爭端(さうたん)の取(とる)に足(た)らぬ由(よし)を反省(はんせい)させ、二(ふた)つには殿(との)のお怒(いかり)を思(おも)ひやれ、と聲色(せいしょく)を和(やは)らげ、膝(ひざ)を曲(ま)げて、さま/″\に申(まう)しましたなれども、中裁(ちゅうさい)には耳(みゝ)を假(か)しませぬチッバルト
山と水と寂寞として地に横はり、星と月と寂寞(じやくまく)として天にかゝれり。うるはしの極(き)はみかな。願はくは月よ傾かざれ、星よ沈まざれ、永久(とは)の夜の、この世の聲色(せいしよく)を掩(おほ)ひつゝめよかし。
清見寺の鐘声 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)