“美々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びび76.5%
びゝ11.8%
びゞ11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公爵家の紋章で美々(びび)しく装われた三十三頭の牛が、羅馬の街上に、その尨大な石材を牽(ひ)いて、ノメンタナ街の邸(やしき)へ練り込みました。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
與力(よりき)の中(なか)でも、盜賊方(たうぞくがた)と地方(ぢかた)とは、實入(みい)りが多(おほ)いといふことを、公然(こうぜん)の祕密(ひみつ)にしてゐるだけあつて、其(そ)の裝(よそほ)ひでもまた一際(ひときは)目立(めだ)つて美々(びゝ)しかつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
英(エイ)、佛(フツ)、獨(ドク)、露(ロ)、白(ハク)、伊等(イとう)各國(かくこく)の上等(じやうとう)船客(せんきやく)は何(いづ)れも美々(びゞ)しき服裝(ふくさう)して着席(ちやくせき)せる其中(そのなか)に交(まじ)つて、美(うる)はしき春枝夫人(はるえふじん)と可憐(かれん)の日出雄少年(ひでをせうねん)との姿(すがた)も見(み)えた。