“紺色”の読み方と例文
読み方割合
こんいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早(はや)く見(み)つけたつばめは、それをまだ知(し)らない友(とも)だちに告(つ)げるために、空高(そらたか)く舞(ま)い上(あ)がって、紺色(こんいろ)の美(うつく)しい翼(つばさ)をひるがえしながら
赤い船とつばめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
黄色にすれば坊主(ぼうず)に似たりとか、紺色(こんいろ)にすれば職工みたいだと言い、何を着ても批評する人の心が矯(た)められぬ間は非難が尽きないものである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
西は明るいが、東京の空は紺色(こんいろ)に曇って、まだごろ/\遠雷(えんらい)が鳴って居る。武太(ぶた)さんと伊太(いた)さんが、胡瓜(きゅうり)の苗を入れた大きな塵取(ごみとり)をかゝえて、跣足(はだし)でやって来る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)