“細説”の読み方と例文
読み方割合
さいせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに漁業にたくみなりと云へば舟の類のそんせし事推知すいちすべき事なるが、アイヌは又此事に付きても言ひ傳へを有せり(後回に細説さいせつすべし)(未完)
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
もしそれが非常ひじよう地震ぢしんだと判斷はんだんされたならば、自分じぶん居所ゐどころ如何いかんによつて處置方法しよちほう/\かはられなければなるまい。それについては、以下いか各項かくこうおい細説さいせつするつもりである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
製作形状せいさくけいじやう等に付ては土器の事を言ふりに細説さいせつすべけれど、大概たいがいを述ぶれば其全体ぜんたいは大なる算盤玉そろばんだまの如くにしてよこ卷煙草まきたばこのパイプをみぢかくせし如き形のぎ出し口付きたり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)