“精靈”のいろいろな読み方と例文
新字:精霊
読み方割合
せいれう14.3%
スピリツト14.3%
いきすたま14.3%
しやうらい14.3%
しやうりやう14.3%
しようれう14.3%
せいれい14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上(いじやう)を概括(がいくわつ)して其(その)特質(とくしつ)を擧(あ)げると、神佛(しんぶつ)は尊(たうと)いもの、幽靈(ゆうれい)は凄(すご)いもの、化物(ばけもの)は可笑(おか)しなもの、精靈(せいれう)は寧(むし)ろ美(うつく)しいもの、怪動物(くわいどうぶつ)は面白(おもしろ)いものと言(い)ひ得(う)る。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
それらの精靈(スピリツト)は、目に見えない靈の世界で、人間のやうに飮食し、人間のやうに思想して生活してゐる。
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
男の木乃伊と女の木乃伊が、お精靈(しやうらい)樣の茄子の馬の樣な格好をして、上と下とに重なり合つてゐた。その色が鼠色だつた。さうして木偶(でく)見たいな、眼ばかりの女の顏が上に向いてゐた。
木乃伊の口紅 (旧字旧仮名) / 田村俊子(著)
精靈(しやうりやう)船にはその家の定紋をつけた帆を揚げてゐるのもあるし、又蓮の花びらが、舟一ぱいに撒き散らされてゐるのもあつた。
お精靈(しようれう)さまのお店(たな)かざりも拵(こしら)へくれねば御燈明(おとうめう)一つで御先祖樣(ごせんぞさま)へお詫(わ)びを申(まをし)て居(ゐ)るも誰(た)が仕業(しわざ)だとお思(おも)ひなさる、お前(まへ)が阿房(あほう)を盡(つく)してお力(りき)づらめに釣(つ)られたから起(おこ)つた事(こと)
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
目に見えぬ精靈(せいれい)のあやしさに
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)