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空室
ふりがな文庫
“空室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきま
36.4%
あきべや
31.8%
くうしつ
13.6%
あきしつ
9.1%
うつむろ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきま
(逆引き)
やがて、細目に
密
(
そっ
)
とあけると、左は喜兵衛の伝った
方
(
かた
)
、右は
空室
(
あきま
)
で
燈影
(
ひかげ
)
もない。そこから
角
(
かく
)
に折れ曲って、向うへ渡る長廊下。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
空室(あきま)の例文をもっと
(8作品)
見る
あきべや
(逆引き)
とにかく二十分ほど、がらんとした
空室
(
あきべや
)
の中へ靴のまま上がって、
窓框
(
まどかまち
)
に腰をかけて待っているうちに神村は出てゆきました。
アパートの殺人
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
空室(あきべや)の例文をもっと
(7作品)
見る
くうしつ
(逆引き)
その室を一巡してから、法水は左隣りの
空室
(
くうしつ
)
に行った。そこは、昨夜易介が神意審問会の最中に人影を見たと云う、張出縁のある室だった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
空室(くうしつ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
あきしつ
(逆引き)
一行は、誰もいない室内に入ったときに、なんだか低い
唸
(
うな
)
り
声
(
ごえ
)
を聞いたように思ったが、室内を探してみると、猫一匹いなかった。全くの
空室
(
あきしつ
)
だった。
見えざる敵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
空室(あきしつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うつむろ
(逆引き)
火屑
(
ほそくづ
)
のなげきも弱に——
空室
(
うつむろ
)
に
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
空室(うつむろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“空室”の意味
《名詞》
人がいない部屋。何もない部屋。
使用されていない部屋。
(出典:Wiktionary)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
検索の候補
地下防空室
“空室”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
幸田露伴
薄田泣菫
国木田独歩
泉鏡花
紫式部
夏目漱石
平林初之輔
夢野久作
森鴎外