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申
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も
ふりがな文庫
“
申
(
も
)” の例文
そらアもう浪にはわたしも別にこいという不足はなし、
卿
(
おまえ
)
も気に入っとっこっじゃから、何もこちの好きで
離縁
(
じえん
)
のし
申
(
も
)
すじゃごあはんがの、何を言うても病気が病気——
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「物
申
(
も
)
う、
案内
(
あない
)
申う。あるじの御坊おわすか。」
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「物
申
(
も
)
う」
三人の相馬大作
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
この寒にエットからだ
動
(
いご
)
かして見なさい、それこそ
無
(
な
)
か病気も出て来ます。
風邪
(
かぜ
)
はじいと寝ておると、なおるもんじゃ。武は年が若かでな。
医師
(
いしゃ
)
をかえるの、やれ転地をすッのと騒ぎ
申
(
も
)
す。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“申”の解説
申(さる、しん)は、十二支のひとつ。通常十二支の中で第9番目に数えられる。
前は未、次は酉である。
(出典:Wikipedia)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
“申”を含む語句
申出
申候
申上
申合
申聞
申付
申刻
可申
申込
申分
申立
申渡
申開
見申
申来
申訳
庚申
不申
申兼
可申上
...