“案内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんない66.7%
あない25.0%
しるべ3.1%
あんねえ2.1%
ガイド1.0%
あなひ1.0%
アナイ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかくみんなは山男をすぐ食堂(しょくどう)に案内(あんない)しました。そして一緒(いっしょ)にこしかけました。山男が腰(こし)かけた時椅子(いす)はがりがりっと鳴りました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
主(あるじ)の勧むる傍(そば)より、妻はお俊を促して、お俊は紳士を案内(あない)して、客間の床柱の前なる火鉢(ひばち)在る方(かた)に伴(つ)れぬ。妻は其処(そこ)まで介添(かいぞへ)に附きたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
... 金紗(きんしや)で縫はせ」より以下「向ひ通るは清十郎ぢやないか、笠がよく似た、菅笠(すげがさ)が、よく似た笠が、笠がよく似た菅笠がえ。笠を案内(しるべ)の物狂ひ」
「歌念仏」を読みて (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
百姓「玄堂(げんどう)さん/\、此間(こねえだ)頼んで置いた根本の荒物屋の老爺(じい)さまを連れて来たから、玄堂さん案内(あんねえ)して上げておくんなせえ」
案内(ガイド)によってСССР風の観光(サイト・シーイング)——工場、革命博物館、基本的小学校、農民の家、さらに夜は大劇場の棧敷にならぶ一九二八年モスクワ風俗までを見せて貰うことが出来る。
モスクワ印象記 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
此秋山には古(いにしへ)の風俗(ふうぞく)おのづから残(のこ)れりと聞(きゝ)しゆゑ一度は尋(たづね)ばやとおもひ居(を)りしに、此地をよくしりたる案内者(あんないしや)を得(え)たりしゆゑ、偶然(ふと)おもひたち案内(あなひ)が教(をしへ)にまかせ
暮れて後 案内(アナイ)せられて入りし家 屋敷まはりを思ひつゝ居り
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)