“獸骨”の読み方と例文
読み方割合
じうこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わらごとではい、なにてもころだと、心中しんちういろ/\苦悶くもんしてるが如何どうない、破片はへん獸骨じうこつ、そんなところしか見出みいたさぬ。
貝塚の貝殼層中には鳥骨てうこつ有り獸骨じうこつ有り、コロボックルが鳥獸のにくしよくとせし事は明かなるが、如何なる方法を以て是等を捕獲ほくわくせしならんか。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
土偶どぐう※ なにしろ泥土でいどおとしてるべしと、車夫しやふをして、それをあらひにつてると、はからんや、それは獸骨じうこつの一大腿骨だいたいこつ關節部くわんせつぶ黒焦くろこげけてるのであつたので