“清秀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいしう50.0%
きよひで25.0%
せいしゅう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其後石は安然あんぜんに雲飛の内室ないしつ祕藏ひざうされて其清秀せいしうたいかへず、靈妙れいめううしなはずして幾年いくねんすぎた。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
荒木村重の片腕ともたのまれていた中川清秀きよひでは、突然城を出て信長へ帰伏してしまった。茨木城いばらきじょうは開城されたのである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たまた荷葉かよう披麻ひますものあり、波浪をあろうてもっず、交替去来、応接にいとまあらず、けだし譎詭けっき変幻中へんげんちゅう清秀せいしゅう深穏しんおんたいぶ。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)