“涅槃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねはん95.4%
さとり1.5%
ニルワナ1.5%
ニルヴアナ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖教量しやうげうりやう、「スペクラチオン」)逍遙子はあに釋迦しやかと共に法華ほつけ涅槃ねはんの經を説いて、に非ず、空に非ず、亦有、亦空といはむとするか。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
つまり「酔生夢死」をしないということで、つまり涅槃さとりの世界に安住するその気持を歌ったもので、ボンヤリ一生を送らないということです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
物のなゝたび涅槃ニルワナひたりて澄みし心もて。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
物のななたび涅槃ニルヴアナに浸りて澄みし心もて。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)