“海峡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいきょう69.2%
かいけふ7.7%
セト7.7%
チャネル7.7%
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞きながら、カルマール海峡かいきょうをながめれば、この島が、ほかの島とおなじようにしてできたものではないと思う者も、あるにちがいないよ。
Messinaメツシナ海峡かいけふわたり冬枯のさびたる山が目にし
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
此弾く琴も、其幹のづぬけた部分で作り、かう掻きひくところの、音のゆら/\でないが、由良の海峡セト迫門中トナカのよ。
「このごろ、海峡チャネルでおっこちたって話はちっともきかないじゃないの」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
天ざかるヒナ長路ナガヂゆ恋ひ来れば、明石の海峡より大和島見ゆ(万葉巻三)