“手配”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てくばり42.9%
てくば35.7%
てはい21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
署長は、もう追っかけても駄目だと悟ると、猶予なく伯爵家の電話を借りて、その旨を本署に伝え、彦太郎逮捕の手配てくばりを命じた。
夢遊病者の死 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
小田刑事は、数名の腕利きの刑事を先へ送って手配てくばりをさせ、私たち三人は小田刑事とともに、自動車に乗って後から出かけました。
暗夜の格闘 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
愚図ぐず愚図してるんだ! おれがこうして、さり気なく話のばつを合わして足停あしどめしておくあいだに、すっかりこの家の廻りにも手配てはい
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)