“慰樂”のいろいろな読み方と例文
新字:慰楽
読み方割合
いらく66.7%
なぐさみ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかくその初(はじ)めは切實(じつ)な人間生活(くわつ)の慰樂(いらく)として遊(あそ)びとして創(つく)り成された將棋(せうき)に違(ちが)ひないと思(おも)ふが、それを慰樂(いらく)や遊(あそ)びの域(いき)を遙に越(こ)えて
アナスチグマツト——さういふ寫眞用語(しやしんようご)がいかに歴亂(れきらん)として私(わたし)の腦裡(のうり)を動(うご)き、いかに胸躍(むねをど)るやうな空想(くうそう)を描(ゑが)かせ、いかに儚ない慰樂(いらく)を與(あた)へたことか?
もっと燭火(あかし)を持(も)て、家來共(けらいども)! 食卓(テーブル)を疊(たゝ)んでしまうて、爐(ろ)の火(ひ)を消(け)せ、餘(あま)り室内(ざしき)が熱(あつ)うなったわ。……あゝ、こりゃ思(おも)ひがけん好(よ)い慰樂(なぐさみ)であったわい。