“意中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちゅう37.5%
いちゆう25.0%
こころ25.0%
いちう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『おおきみ、ねえ、きみぼくせつなる意中いちゅうしんじて、ぼく親友しんゆうみとめてくれることをしょうしてくださるでしょうね……え、きみ!』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
『おゝきみ、ねえ、きみぼくせつなる意中いちゆうしんじて、ぼく親友しんいうみとめてれることしようしてくださるでせうね……え、きみ!』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ただ一眼なりとお妙の顔を拝んで、一くちでも口をききたいという一心なんで——息子のそんな意中こころはちっとも知らないから、筆屋幸兵衛は
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
かれはおつぎの意中いちうかいしてるので吸殼すひがらけつしてにつくところへはてないでこまかにんでそとついで他人たにん垣根かきねなかなどへ放棄ほうつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)