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快
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くわい
ふりがな文庫
“
快
(
くわい
)” の例文
進
(
すす
)
むこと一里半にして
急
(
きふ
)
に
暖気
(
だんき
)
を
感
(
かん
)
ず、
俯視
(
ふし
)
すれば磧礫間
温泉
(
おんせん
)
ありて数ヶ所に
出
(
い
)
づ、衆皆
快
(
くわい
)
と
呼
(
よ
)
ぶ、此処は
字
(
あざ
)
を
湯
(
ゆ
)
の
花
(
はな
)
或は
清水沢
(
しみづさは
)
と称し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
『
快
(
くわい
)
なる
哉
(
かな
)
、
櫻木君
(
さくらぎくん
)
の
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
は
遂
(
つひ
)
に
竣工
(
しゆんこう
)
しましたか。』と、
暫時
(
しばし
)
は
言
(
げん
)
もなく、
東天
(
とうてん
)
の
一方
(
いつぽう
)
を
眺
(
なが
)
めたが、
忽
(
たちま
)
ち
腕拱
(
うでこま
)
ぬき
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
矯激
(
けうげき
)
の
言
(
げん
)
を
弄
(
ろう
)
して
自
(
みづか
)
ら
欺
(
あざ
)
むき
又
(
また
)
自
(
みづか
)
ら
快
(
くわい
)
とする
者
(
もの
)
のやうに
取
(
と
)
つて
居
(
を
)
らるゝからだらうと
思
(
おも
)
ひます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
それだけにその
苦
(
くる
)
しみや不
快
(
くわい
)
さが一そう
深
(
ふか
)
かつた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
而るに今や利根水源を
確定
(
かくてい
)
して、加ふるに上越の国界を
明
(
あきらか
)
にするを得、衆皆
絶叫
(
ぜつけう
)
快
(
くわい
)
と
呼
(
よ
)
ぶ、其勢上越の深山も
崩
(
くづ
)
るるが如し、深井君
直
(
ただ
)
ちに鋭刀を
揮
(
ふる
)
ふて白檜の大樹皮を
彫
(
ほ
)
り
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
“快”の意味
《名詞》
(カイ) 気持ちがよいこと。
(出典:Wiktionary)
“快(
快感
)”の解説
快感(かいかん、el: ἡδονή, 、la: voluptas、en: pleasure)は、気持ち良いと感じる事。快楽(かいらく)、享楽(きょうらく)とも。喜び・幸せ・満足等の感情と密接に結びついている。
(出典:Wikipedia)
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“快”を含む語句
爽快
愉快
不快
全快
快活
快方
快楽
快濶
快癒
快樂
快走艇
心快
明快
快適
快感
快哉
不愉快
痛快
快諾
快然
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