トップ
>
御顔
ふりがな文庫
“御顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
御顏
読み方
割合
おんかお
38.5%
おんかほ
23.1%
おかお
15.4%
おかほ
7.7%
おんかんばせ
7.7%
みかお
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんかお
(逆引き)
お父様は何うなされたかと日々お案じ申しまするのみでございましたが、先ずはお
健
(
すこや
)
かなる
御顔
(
おんかお
)
を拝しまして誠に
大悦
(
たいえつ
)
に存じまする
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御顔(おんかお)の例文をもっと
(5作品)
見る
おんかほ
(逆引き)
扨
(
さて
)
とや、先頃に久々とも何とも、
御生別
(
おんいきわかれ
)
とのみ
朝夕
(
あさゆふ
)
に
諦
(
あきら
)
め
居
(
を
)
り候
御顔
(
おんかほ
)
を拝し、飛立つばかりの
御懐
(
おんなつか
)
しさやら、言ふに謂れぬ悲しさやらに、先立つものは涙にて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
御顔(おんかほ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おかお
(逆引き)
それがさ、石地蔵と申し伝えるばかり、よほどのあら刻みで、まず
坊主形
(
ぼうずなり
)
の
自然石
(
じねんせき
)
と言うても
宜
(
よろ
)
しい。妙に
御顔
(
おかお
)
の尖がった処が、拝むと
凄
(
すご
)
うござってな。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御顔(おかお)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おかほ
(逆引き)
本尊の阿弥陀様の
御顔
(
おかほ
)
は暗くて拝め無い、
唯
(
たヾ
)
招喚
(
せうくわん
)
の
形
(
かたち
)
を
為給
(
したま
)
ふ右の
御手
(
おて
)
のみが
金色
(
こんじき
)
の
薄
(
うす
)
い
光
(
ひかり
)
を
示
(
しめ
)
し給うて居る。貢さんは内陣を出て四畳半の自分の部屋に
入
(
はい
)
つた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
御顔(おかほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんかんばせ
(逆引き)
また
気勢
(
けはい
)
がして、仏壇の扉
細目
(
ほそめ
)
に
仄見
(
ほのみ
)
え
給
(
たま
)
ふ
端厳
(
たんごん
)
微妙
(
みみょう
)
の
御顔
(
おんかんばせ
)
。
蠅を憎む記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
御顔(おんかんばせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みかお
(逆引き)
四十五年の
御代
(
みよ
)
長く、事
稠
(
しげ
)
き代の
御安息
(
みやす
)
無く、
六十路
(
むそぢ
)
あまり
一年
(
ひととせ
)
の
御顔
(
みかお
)
に寄する年の波、
御魂
(
みたま
)
は
慕
(
した
)
ふ西の京、吾事終へつと
嘘
(
うそむ
)
きて、君
逝
(
ゆ
)
きましぬ東京に。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
御顔(みかお)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
御横顔
御笑顔
顔世御前
“御顔”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
福田英子
尾崎紅葉
杉山萠円
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
与謝野寛
徳冨蘆花
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡花