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六十路
ふりがな文庫
“六十路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むそじ
61.5%
むそぢ
38.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むそじ
(逆引き)
「なんのなんの、世間へ
憚
(
はばか
)
ることも、
羞恥
(
はにか
)
むことも少しもない。光圀もことし六十五、雪乃も
六十路
(
むそじ
)
にちかい年。よも、今さら
仇
(
あだ
)
し浮名は立つまい」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると反対の側から、年の頃は
六十路
(
むそじ
)
を二つ三つ越えたと思われる半白の
口髭
(
くちひげ
)
と
頤髯
(
あごひげ
)
、
凛々
(
りり
)
しい将軍が、六尺豊かの長身を、静かにマイクロフォンに近づけた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
六十路(むそじ)の例文をもっと
(8作品)
見る
むそぢ
(逆引き)
未だ
浮世
(
うきよ
)
慣
(
な
)
れぬ御身なれば、思ひ煩らひ給ふも
理
(
ことわり
)
なれども、
六十路
(
むそぢ
)
に近き此の老婆、いかで
爲
(
ため
)
惡
(
あ
)
しき事を申すべき、聞分け給ひしかや
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
四十五年の
御代
(
みよ
)
長く、事
稠
(
しげ
)
き代の
御安息
(
みやす
)
無く、
六十路
(
むそぢ
)
あまり
一年
(
ひととせ
)
の
御顔
(
みかお
)
に寄する年の波、
御魂
(
みたま
)
は
慕
(
した
)
ふ西の京、吾事終へつと
嘘
(
うそむ
)
きて、君
逝
(
ゆ
)
きましぬ東京に。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
六十路(むそぢ)の例文をもっと
(5作品)
見る
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“六十”で始まる語句
六十
六十谷
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