“御宅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おたく61.5%
おうち30.8%
やしき7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文庫ぶんこ御宅おたくのでせうね。いんでせうね」とねんして、にもらない下女げぢよどくがらしてゐるところへ、最前さいぜん仲働なかばたらき
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
今晩は先生の御宅おうちの御祝に御招おまねきを受けましたので斯様こんな嬉しいことは、御座いません
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
『馬鹿。人様の御宅やしきへ頂戴に推参する時はな、万事抜目なく心得てからにするのだよ。え、解ったか。ボーシュレーでも御前でもいい間抜けだわい……』
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)