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文庫
ふりがな文庫
“文庫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶんこ
88.9%
ライブラリー
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんこ
(逆引き)
土
(
つち
)
の
上
(
うへ
)
に
散
(
ち
)
らばつてゐる
書類
(
しよるゐ
)
を
一纏
(
ひとまとめ
)
にして、
文庫
(
ぶんこ
)
の
中
(
なか
)
へ
入
(
い
)
れて、
霜
(
しも
)
と
泥
(
どろ
)
に
汚
(
よご
)
れた
儘
(
まゝ
)
宗助
(
そうすけ
)
は
勝手口
(
かつてぐち
)
迄
(
まで
)
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
た。
腰障子
(
こししやうじ
)
を
開
(
あ
)
けて、
清
(
きよ
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
文庫
(
ぶんこ
)
のなかを
捜
(
さが
)
しても
無
(
なか
)
つた。
鏡台
(
きやうだい
)
にも
針箱
(
はりばこ
)
にも
箪笥
(
たんす
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
にも
無
(
なか
)
つた。
大方
(
おほかた
)
焼棄
(
やきす
)
てるか
如何
(
どう
)
かしたのであらう。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
文庫(ぶんこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ライブラリー
(逆引き)
彼は、皮膚病学の
泰斗
(
たいと
)
がそれについてどういう言説をなしているかを知って、自分の激しく動揺する良心を落ち着けたいと思った。彼は
悄然
(
しょうぜん
)
として、船の
文庫
(
ライブラリー
)
の方へ歩いて行った。
船医の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
文庫(ライブラリー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“文庫”の意味
《名詞》
文庫(ぶんこ)
文書や書籍を収蔵する書庫。
まとまった量のある蔵書。
文庫本の略。
(出典:Wiktionary)
“文庫”の解説
文庫(ぶんこ)とは、文書、図書を収蔵する書庫のことで、まとまった蔵書、コレクションのことをいう。さらに、それを所蔵・公開する図書館や、まとまった形態によって出版される叢書のこともいう。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
庫
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“文庫”で始まる語句
文庫址
文庫張
文庫棚
文庫藏
検索の候補
手文庫
我楽多文庫
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文庫址
文庫張
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“文庫”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
尾崎紅葉
作者不詳
樋口一葉
徳田秋声
菊池寛
夏目漱石
吉川英治
折口信夫