“泰斗”の読み方と例文
読み方割合
たいと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日の二時過ぐる頃、美奈子の打った急電に依って、かねて美奈子の傷を治療したことのある外科の泰斗たいと近藤博士が、け付けた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
ロシアのパウロフという生理学の泰斗たいとが工夫したものでありまして、例の如く鯉坂君は、パウロフの報告だけでは満足せず
新案探偵法 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
物産学の泰斗たいと和蘭陀オランダ語はぺらぺら。日本で最初の電気機械、「発電箱エレキテル・セレステ」を模作するかと思うと、廻転蚊取器マワストカートルなんていうとぼけたものも発明する。
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)