“徇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とな33.3%
25.0%
したが16.7%
じゆん8.3%
ふれ8.3%
シタガ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汝も亦、かの尊き公布ふれにより、ほかのすべての告示しらせにまさりて、こゝの秘密を下界にとなへつゝ、我にこれを明すなり。 四三—四五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「俺はな、ほんでさ、西洋鵞鳥! 西洋鵞鳥! ってれて、一つ、売りに行って見べえかと思ってるのだけっとも。」
黒い地帯 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
さはさりながら、実生活の上の私は、この上もなく細心忠良な小市民であり、法律にしたがうことを以て「最小限度のたしなみ」としていることだけは明らかにしておきたい。
(六四)君子くんしをはりてしようせられざるをにくむ。(六五)賈子かしいはく、『(六六)貪夫たんぷざいじゆんし、(六七)烈士れつしじゆんし、(六八)夸者くわしやけんし、衆庶しうしよ(六九)せいたのむ』
やぶ寸善すんぜん尺魔せきま俚言ことわざむべなる哉大藤武左衞門の女兒むすめお光は孝行のとくならず隣家となり老婆らうば婚姻こんいんの事如斯とふれ歩行あるくより思はぬ事の起りて喜ぶ幸ひも今ふりかは災禍わざはひもとを如何と尋るに此裏長家の家主を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かたると対照的になつてゐる方面のあるとなふといふ呪詞に関した用語も、実はシタガへる義だ。言霊は呪詞の中に潜んでゐる精霊の、呪詞の唱へられる事によつて、目を覚まして活動するものである。