“幅員”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふくいん57.1%
はば28.6%
はゞ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団さんの説によると一番下は横幅のない褌町ふんどしまちで、その次は十万石以下の城下町、これには相応そうおう幅員ふくいんがあって、公園は必ず城跡だとある。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
幅員はばが三十三メートルもあるその大通りのまん真中を、洋杖ステッキをふりふり悠然と濶歩かっぽしてゆくのだった。こんな気持のよいことはなかった。
深夜の市長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
自動冐險鐵車じどうぼうけんてつしや設計せつけいといふのは——この鐵檻てつおりくるま恰形かくこう木牛もくぎうて、ながさ二十二しやく幅員はゞ十三じやくたかさは木牛形もくぎうけい頭部とうぶおいて十二しやく後端こうたんおいて十しやくはん四面しめんそのごと