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子弟
ふりがな文庫
“子弟”の読み方と例文
読み方
割合
してい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
してい
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
相當
(
さうたう
)
に
資産
(
しさん
)
のある
東京
(
とうきやう
)
ものゝ
子弟
(
してい
)
として、
彼等
(
かれら
)
に
共通
(
きようつう
)
な
派出
(
はで
)
な
嗜好
(
しかう
)
を
學生
(
がくせい
)
時代
(
じだい
)
には
遠慮
(
ゑんりよ
)
なく
充
(
み
)
たした
男
(
をとこ
)
である。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
君ならでは人にして人に非ずと
唱
(
うた
)
はれし一門の
公達
(
きんだち
)
、
宗徒
(
むねと
)
の人々は言ふも
更
(
さら
)
なり、
華冑攝籙
(
くわちゆうせつろく
)
の
子弟
(
してい
)
の、苟も武門の蔭を覆ひに當世の榮華に誇らんずる
輩
(
やから
)
は
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
何分此校の生徒の大多數が農家の
子弟
(
してい
)
であるので、時間の正確を守らうとすれば、勢い始業時間迄に生徒の集りかねる恐れがあるから、といふ事であるが、實際は
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
子弟(してい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“子弟”の意味
《名詞》
子 弟(してい)
子や弟。
息子や弟。
年少者。特に、血縁関係を持ち、自分より年少の人。
青年。
(出典:Wiktionary)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
弟
常用漢字
小2
部首:⼸
7画
“子弟”の類義語
小児
童
小僧
小人
童子
小童
幼子
子女
“子”で始まる語句
子
子供
子刻
子息
子細
子規
子孫
子守
子守唄
子爵
検索の候補
貴介子弟
弟子
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弟子入
相弟子
兄弟子
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“子弟”のふりがなが多い著者
高山樗牛
新渡戸稲造
石川啄木
夏目漱石
泉鏡花