“學生”のいろいろな読み方と例文
新字:学生
読み方割合
がくせい71.4%
がくじやう14.3%
がくしよう7.1%
ガクシヤウ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學生がくせい平日いつもよりはかず不足ふそくであつた。不審ふしんことには、自分じぶんより三四さんよまへかへつてゐるべきはず安井やすゐかほさへ何處どこにもえなかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そのかみの學生がくじやうめきし浮歩うけあゆみ、——
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
むかし、式部大輔しきぶのたゆう大江匡衡おほえのまさひらといふひとがありました。まだ大學だいがく學生がくしようであつたときのことであります。
其でも、ソコたちは羨しい暇を持つておいでだ。美しい稚兒法師に學問を爲込まれる。それから、一かどの學生ガクシヤウに育てゝ、一生は手もとで見て行かれる。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)