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太洋
ふりがな文庫
“太洋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいやう
50.0%
たいよう
25.0%
わたつみ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいやう
(逆引き)
先
(
ま
)
づ
第一
(
だいいち
)
の
喜悦
(
よろこび
)
は、
先刻
(
せんこく
)
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
の
上
(
うへ
)
で
疑
(
うたが
)
つた
樣
(
やう
)
に、
今
(
いま
)
の
今
(
いま
)
まで、
我等
(
われら
)
が
泛
(
うか
)
べる
此
(
この
)
太洋
(
たいやう
)
は、
大西洋
(
たいせいやう
)
か、はたアラビアン
海
(
かい
)
かも
分
(
わか
)
らなかつたのが、
只今
(
たゞいま
)
の
水兵
(
すいへい
)
の
言
(
ことば
)
で、
矢張
(
やはり
)
私
(
わたくし
)
の
想
(
おも
)
つた
通
(
どう
)
り、
此
(
この
)
洋
(
うみ
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
太洋(たいやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
たいよう
(逆引き)
大空をわたる雲の一片となっているか、谷河の水の一滴となっているか、
太洋
(
たいよう
)
の
泡
(
あわ
)
の一つとなっているか、又は思いがけない人の涙堂に
貯
(
たくわ
)
えられているか、それは知らない。
小さき者へ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
太洋(たいよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
わたつみ
(逆引き)
僕はお前の指を揉みながら遠い
太洋
(
わたつみ
)
を百年間も泳ぎ続けて来たやうな、長い疲れに襲はれてしまふ。
海の霧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
太洋(わたつみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤
検索の候補
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“太洋”のふりがなが多い著者
押川春浪
有島武郎
与謝野晶子
坂口安吾