“塲所”の読み方と例文
読み方割合
ばしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坂路(さかみち)の多(おほ)い父(とう)さんの村(むら)では、氷滑(こほりすべ)りの出來(でき)る塲所(ばしよ)が行(ゆ)く先(さき)にありました。村(むら)の子供(こども)はみな鳶口(とびぐち)を持(も)つて凍(こゞ)つた坂路(さかみち)を滑(すべ)りました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
本人(ほんにん)に自營獨立(じえいどくりつ)の心(こゝろ)さへ定(さだま)つて居(を)れば、どんな塲所(ばしよ)へ出(だ)しても、又(また)どんな境遇(きやうぐう)に處(しよ)しても差支(さしつかへ)なく、變通自在(へんつうじざい)でありませう。
女教邇言 (旧字旧仮名) / 津田梅子(著)
斯(か)く獨樂(こま)の舞(ま)ひながら行燈(あんどう)の周圍(まはり)を廻(まは)るは即(すなは)ち地球(ちきう)の公轉(こうてん)と云(い)ふものにて、行燈(あんどう)を一廻(ひとまはり)まはりて本(もと)の塲所(ばしよ)へ歸(かへ)る間(あひだ)に、春夏秋冬(しゆんかしうとう)の時候(じこう)を變(へん)じ、一年を爲(な)すなり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)