“地球儀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちきゅうぎ50.0%
ちきうぎ33.3%
ちきゆうぎ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはからだの中にどろや水がたまって、無暗むやみにふくれる病気で、しまいには中に野原や山ができて狸のからだは地球儀ちきゅうぎのようにまんまるになりました。
蜘蛛となめくじと狸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
この部屋には、また、小型の極く新らしい、音のいゝピアノがあり、その外、油畫の畫架ぐわかや一對の地球儀ちきうぎなどがあつた。
みちびかるゝまゝに入込いりこんだのは、階上にかい南端なんたん一室ひとまで、十じやうぐらいの部室へや中央ちうわうゆかには圓形えんけいのテーブルがへられ、卓上たくじやうには、地球儀ちきゆうぎ磁石じしやくるゐ配置はいちされ