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喜多
ふりがな文庫
“喜多”の読み方と例文
読み方
割合
きた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きた
(逆引き)
米原
(
まいばら
)
は
北陸線
(
ほくりくせん
)
の
分岐道
(
ぶんきだう
)
とて、
喜多
(
きた
)
にはひとり
思出
(
おもひで
)
が
多
(
おほ
)
い。が、
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けると
風
(
かぜ
)
が
冷
(
つめた
)
い。
氣
(
き
)
の
所爲
(
せゐ
)
か、
何爲
(
いつ
)
もそゞろ
寒
(
さむ
)
い
驛
(
えき
)
である。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
七夕祭の夜、
喜多
(
きた
)
の
家
(
や
)
の
茶荘
(
さそう
)
に招かれた時、平山君や僕から言い出した催しとて、趣向の事や人の寄りなどに就いては、人知れず苦労していた。
友人一家の死
(新字新仮名)
/
松崎天民
(著)
能楽上の一大
倶楽部
(
クラブ
)
を起し、天下の有志を集めて
依怙贔屓
(
えこひいき
)
なく
金春
(
こんぱる
)
、
金剛
(
こんごう
)
、
観世
(
かんぜ
)
、
宝生
(
ほうしょう
)
、
喜多
(
きた
)
などいふ
仕手
(
して
)
の五流は勿論、
脇
(
わき
)
の諸流も笛、
鼓
(
つづみ
)
、太鼓などの囃子方に至るまで
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
喜多(きた)の例文をもっと
(10作品)
見る
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
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