“同朋町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうぼうちょう68.8%
どうぼうちやう25.0%
どうほうちょう6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人は肩を並べるように、中坂なかざか同朋町どうぼうちょうの方へ降りたのですが、妙に話の継穂つぎほを失って、しばらくは黙りこくっていたのでした。
二人は肩を並べるやうに、中坂を同朋町どうぼうちやうの方へ降りたのですが、妙に話の繼穗つぎほを失つて、暫らくは默りこくつて居たのでした。
本所ほんじょ。鎌倉の病室。五反田ごたんだ同朋町どうほうちょう和泉町いずみちょう柏木かしわぎ新富町しんとみちょう。八丁堀。白金三光町しろがねさんこうちょう。この白金三光町の大きな空家あきやの、離れの一室で私は「思い出」などを書いていた。天沼あまぬま三丁目。天沼一丁目。
十五年間 (新字新仮名) / 太宰治(著)