“出沒”のいろいろな読み方と例文
新字:出没
読み方割合
しゆつぼつ75.0%
いるいづる25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若(も)し然(さ)なくば隱見(ゐんけん)出沒(しゆつぼつ)、氣長(きなが)く我(わが)船(ふね)の後(あと)を追(お)ふ内(うち)、本船(ほんせん)が何時(いつ)か海水(かいすい)淺(あさ)き島嶼(たうしよ)の附近(ふきん)か、底(そこ)に大海礁(だいかいせう)の横(よこたは)る波上(はじやう)にでも差懸(さしか)かつた時(とき)、風(かぜ)の如(ごと)く來(きた)り、雲(くも)の如(ごと)く現(あら)はれ出(い)でゝ
時(とき)に神學(しんがく)の議論(ぎろん)まで現(あら)はれて一しきりはシガーの煙(けむ)を熢々濛々(ぼう/\もう/\)たる中(なか)に六(ろく)七(しち)の人面(じんめん)が隱見(いんけん)出沒(しゆつぼつ)して、甲走(かんばし)つた肉聲(にくせい)の幾種(いくしゆ)が一高一低(いつかういつてい)、縱横(じゆうわう)に入(い)り亂(みだ)れ、これに伴(ともな)ふ音樂(おんがく)はドスンと卓(たく)を打(う)つ音(おと)
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
出沒(いるいづる)を知らず、罪よりほかの雲にかくれしこともなし 一—三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)